こんにちは!猫又です!
私、猫又は理学療法士として10年以上のキャリアを持ち、1年間で約1000件の臨床をこなす日々を今現在も送っております。
今回のこの記事ではそんな私がオススメする体づくりにはもってこいのグッズを3つご紹介いたします!
運動をした方がいいのはわかってる…
そう、みなさんこのページにアクセスしたということは運動をしたいとは思っていてもどうしたらいいのかわからない、何かオススメのグッズを知りたいと思っているのではないでしょうか。
この記事ではそんなあなたへ
家の中で気軽に簡単に使えて、体づくりのプロである理学療法士がオススメするグッズを一気にご紹介したいと思います!
私は日々仕事でさまざまな方々に運動を指導する立場ですので、あなたに合う運動方法がきっと見つかるはず。
今回は私も実際に使っているグッズや仕事で実際に使っているものから厳選して3つ!ご紹介したいと思います。
オススメのグッズ3選!
私がオススメするのは以下の3つ!
- ストレッチポール
- ヨガマット
- バランスボール
「え…普通すぎない?」
とガッカリしてしまった方もそうでない方も、一つずつオススメする理由をご説明しますのでどうぞ一度目を通して頂けたら幸いです。
ストレッチポール
まず最初にご紹介するのはストレッチポール!
これには私も日常的にお世話になっております。いつもありがとうございます。
何がいいってものがシンプルなのに使い方がたくさんあるところ!
そして対象になる方も幅広い!
使い方に関しても公式HP内で動画で説明があるし、有名なエクササイズのグッズなのでYoutubeでも検索すればたくさんの動画が見られるのも良いです。(私もYoutubeで動画を漁る日々を送ったことも…)
私自身、身近な家族や友人、同僚(看護師)などへもまずオススメするのがこちらなのです。
ただ、注意してほしいことが…
それは類似品がかなり多く、きちんとしたものを選んでほしいということ。
類似品は安価なものが多いですが、本家と類似品、どちらも使用したことのある私がとしては類似品では物足りなさを感じました。
使用感だけでなく、耐久性に関しても段違いの印象を持っています。
安いものを買って短期間で買い替え、その都度運動習慣に間が空いてしまうのもオススメしません。
こちらを激推しする理由の主なものに、オススメした人みんなが口をそろえて
「気持ちい…」
「このまま眠れる…」
と言うのです!
運動するためのグッズというと何か辛い思いをしたりとかきつい思いをするというイメージはありませんか?
それなのにも関わらず、こちらのストレッチポールは「気持ちよさ」が体感できる人が多いのです!
ストレッチポールを使うことで得られる効果は以下の4つ!
StretchPole®️公式サイトストレッチポール®️の効果
- 筋肉がゆるむ
- 背骨が整う
- 呼吸が深くなる
- 副交感神経優位になる
まず1つ目の「筋肉がゆるむ」について公式サイトでも説明がありますが、日々使用している自身の体験からも納得のいくところです。
私自身、理学療法士でありながらひどい時には頭痛がするほどの肩凝り持ち。
なまけることなく毎日習慣的にストレッチポールに乗り続けた結果、頭痛に悩まされる回数が激減!!
しっかりと効果を実感しています。
2つ目の「背骨が整う」に関しては、1つ目の筋肉がゆるむことにも関連していることなのですが、筋肉かゆるむから背骨が整うし、逆に背骨が整うから筋肉がゆるむとも言えます。
どういうことか簡単に説明します。
人間は横から見たときに背骨がS字の形をしていますが、日常生活、特に最近ではパソコン作業やスマホを長時間見たりと前かがみになることが多いですよね。
そうすると体の前側の筋肉は縮んで短くなり、背中側の筋肉は引っ張られて伸びてしまいます。
筋肉というのは縮みすぎても伸びすぎでも筋力を発揮できないどころか、血行が悪くなり、痛みを引き起こす原因になります。
そこで、ストレッチポールに仰向けに寝ることで、後頭部、背骨のカーブ、腰部分の3点が支えられ、体の前側の筋肉は伸びて長さを取り戻し、背中側の筋肉も適切な筋肉の長さに戻る、といった訳なのです。
そこで3つ目の「呼吸が深くなる」にもつながる訳ですが、先程説明したように、体の前側の筋肉が伸びてくると、胸も開いてきますよね。
そうすると胸の動きも良くなってきます。
試してみて欲しいのですが、極端に前屈みの姿勢となり、深呼吸するとどうでしょう?
深く呼吸をすることができませんよね?
逆に背筋を伸ばして胸を開くようにするとどうでしょう?
しっかりと深く呼吸ができるのではないでしょうか。
つまり、ストレッチポールに仰向けに寝るだけで、自然と胸が開き、呼吸が深くなるのです。
そして最後に4つ目の「副交感神経優位になる」もこれまで説明してきた3つのことと繋がりがあります。
人間には自律神経という生きていく上で重要な体の反応を調整してくれている神経があります。
自律神経には2つあり、交感神経と副交感神経があります。簡単にそれぞれざっくりと説明します。
交感神経は「闘争の神経」とも言われ、人間が昔マンモスなんかを追いかけ回していた頃をイメージしてもらうといいのですが、何かと戦ったり、逆に逃げ回ったり、とにかく生きるために必死な時に活発に働く神経です。
この時の呼吸をイメージするとどうでしょうか?
おそらく「ハァハァ」と速くて浅い呼吸をしていそうですよね。
副交感神経は「休息の神経」とも言われ、ご飯を食べた後眠くなったり、夜穏やかに眠りにつく時に働いている神経です。
この時の呼吸はどうでしょうか?
「スー…スー…」や「ふぅ〜…」などゆったりと深い呼吸になりそうですね。
…それでどうしてストレッチポールを使うと「副交感神経優位になる」かというと、人間の背骨は自律神経系の通り道だからなのです。
今まで各効果を説明してきましたが、ストレッチポールを使うことで筋肉がゆるみ、背骨が整うことで自律神経の通り道が整い、呼吸が深くなることさらに副交感神経優位になっていく…というこれ以上ない良い循環を生み出すことが出来るのです。
使い方やその人の体の状態によって効果に個人差はあるかと思いますが、試す価値は断然アリの一品かと思います!
ヨガマット
2つ目に紹介するのはヨガマット!
普通すぎる…とお思いでしょうか。そんな方に是非伝えたい私のヨガマットの選び方を!
我が家はマンション住まい。
そして愛猫が2匹います。
そんな環境で気になるのは騒音や猫たちの爪とぎ…
夜しか運動する時間を取れない、猫が爪を立てるからヨガマットがすぐにボロボロになる…
といった経験を実際にしている私だからこそオススメしたいのがこちら。
こちらのマットは厚みがなんと5cm!
一般的なヨガマットの厚みは大体1cm未満であることを考えると、5倍以上の厚みがあるわけです。
そしてただ厚みがあるだけでなく、沈み込みにくいから底付き感がなく膝や肘をつく姿勢になっても痛くなりにくい!
折りたためることで隙間に収納できますし、自宅の収納スペースに合わせて4つ折りタイプを選ぶことでスッキリ収納もできるかと思います。
そして気になる耐久性に関してもEPE製のマットなのでヘタレにくく、カバーだけでも0.6mmの厚みがあるため破れにくくできています。
しかもこのカバー、耐久性の高いPVCレザー生地を使っているそう。
猫の爪とぎにも対応できそうですね!!
シックハウス症候群の原因の一つとも言われている有害物質のホルムアルデヒドに関しても、第三者機関での検査を受け安全性が証明されているので、子供のプレイマットとしてもオススメできます!
こちらの商品、幅もいくつか選べるようになっていますが、その中でも私のおすすめは、ある程度幅のある幅80cmタイプ。
狭すぎず、広すぎず、がちょうど80cmくらいかと思います。
ご自身の体格に合わせて幅を選ぶのもありですが、一度試すのであれば80cmがオススメです。
家の外に持ち出して使いたい、という方には持ち運びのしやすいこちらの商品もオススメできます。
一般的なヨガマットというと、丸めて持ち運ぶイメージがあると思いますが、あそこまで堂々と持ち運ぶのは少し恥ずかしい…なんて思う方もいるのでは?
こちらは折りたたんで付属のトートバック型の収納袋にしまう事ができるため、ヨガマットを持ち運んでいることも周りから見たら気づかれにくいと思います。
厚みも先に紹介したものと比べると6mmと薄いですが、一般的な厚さです。
そしてその分、重さが780gととても軽くなっています。同じ厚みのものと比較しても300〜400gは軽いようです。
バランスボール
こちらも多くの人がご存知のグッズではありますが、理学療法士の私がオススメしたい理由は使い方が多岐に渡るから!
バランスボールに関しては特に使い方が幅広く、寝て使って良し、座って使って良し、立って使って良し。
私も実際に仕事でよく患者様とのリハビリで使っています。
バランスボールの中でもお勧めするのがこちら。
仕事で使うバランスボールというと、こういった商品なのですが、家のインテリアをなるべく邪魔しないデザインが気に入っているので、今回はこちらをオススメします。
こちらの商品はカバーがついているので、汚れがついてしまった時に洗うのが手間になる、というのがデメリットかもしれません。
一般的なバランスボールであればそのまま水拭きなどできますからね…。
しかしバランスボールは収納場所に困りますし、いちいちしぼませて膨らませて…なんてしていたら運動する気もどこかに行ってしまいそうですし、やはり目に入る空間に置いて運動習慣をつけるのがオススメです!
そうなると気になるのが見た目。
好きな色のカバーを選ぶことでお部屋に馴染みやすくなるかと思います!
さらにカバーに持ち手がついているので片手で持ち運びができるのもオススメポイント!
片手でヨガマット、片手でバランスボール、など運動の準備が1度で済むのもとても大事なポイントです。
自身の運動習慣の身につけ方や実際に様々な患者様に指導してきた私だからこそ、運動するきっかけ(準備)は少ない方がいいと断言できます。
まとめ
以上、理学療法士の猫又が体づくりに最適なオススメグッズをご紹介しました。
- ストレッチポール(体を整える)
- ヨガマット(運動する場を整える&爪とぎに負けない)
- バランスボール(バランスの良い体を作る)
誰もが知っているような道具こそ、体づくりに適していると今回の記事作成を通して改めて感じました。
この記事を最後まで読んで下さったあなたが、素敵な体づくりライフを送れますように!
次回もまた別の記事でお会いしましょう!
ありがとうございました!!
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